2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
次世代型有機フッ素化合物による環境汚染・生物蓄積の実態解明と毒性影響評価
Project/Area Number |
20H00634
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 63:Environmental analyses and evaluation and related fields
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Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
石橋 弘志 愛媛大学, 農学研究科, 教授 (90403857)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 真 愛媛大学, 農学研究科, 教授 (30370266)
川嶋 文人 愛媛大学, 農学研究科, 特定教授 (60346690)
有薗 幸司 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 特任教授 (70128148)
藤森 崇 龍谷大学, 先端理工学部, 准教授 (20583248)
加藤 恵介 東邦大学, 薬学部, 教授 (80276609)
日下部 太一 東邦大学, 薬学部, 講師 (00600032)
冨永 伸明 有明工業高等専門学校, 創造工学科, 教授 (30227631)
久保田 彰 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (60432811)
平野 将司 東海大学, 農学部, 特任准教授 (20554471)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
近年4500種類以上の次世代型有機フッ素化合物(PFASs)の存在が報告されている。本研究は、次世代型PFASsの分析法を確立し、環境モニタリングと生物蓄積性を明らかにするとともに、野生生物に対する毒性影響評価を行うことで、次世代型PFASsの環境汚染、生物蓄積の実態を明らかにしようとするものである。 愛媛大学が所有するesBANK試料の分析によって次世代型PFASs汚染実態を知るとともにバイオアッセイを併用する点は本研究の優位性がある。次世代型PFASsの分析法の確立、環境における分布の実態や生物蓄積、野生生物への毒性影響評価まで実現できれば素晴らしい成果創出につながる。国際的・社会的な貢献も期待される。
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