2022 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20H01318
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Research Institution | National Museum of Japanese History |
Principal Investigator |
小倉 慈司 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (20581101)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河合 佐知子 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 特任助教 (00871831)
三上 喜孝 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (10331290)
山口 えり 広島市立大学, 国際学部, 准教授 (10785851)
仁藤 敦史 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (30218234)
中村 光一 上武大学, ビジネス情報学部, 教授 (30237416)
堀 裕 東北大学, 文学研究科, 教授 (50310769)
川尻 秋生 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70250173)
遠藤 慶太 皇學館大学, 文学部, 教授 (90410927)
新井 重行 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (60396934)
佐藤 真海 山形大学, 人文社会科学部, 講師 (20951007)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 日本古代史 / 史料学 / 延喜式 / 類聚三代格 / 平安時代 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では『類聚三代格』と『延喜式』という2つの法制史料を主たる研究対象としている。 『類聚三代格』に関しては9月24日と3月18~19日に検討会を開催し、巻2~4素原稿についての検討と、翻刻・校訂方針等についての協議をおこなった。『延喜式』については8月18~19日に神宮文庫において史料調査を実施し、巻9・10の校訂本文を完成させ、また巻21・24・29・37・41についても校訂本文を作成した。現代語訳は巻39内膳について、英訳は巻37・39内膳について作成した。このうち巻41弾正台の校訂文については以前に作成した巻39内膳とともにデータベース「デジタル延喜式」にて公開し、巻9・10、巻21校訂文および巻37・39内膳の英訳については査読誌に投稿した。「デジタル延喜式」については既公開データの修正もおこなった。校訂・TEI・英訳については検討会やワークショップを実施した。また基幹研究プロジェクト歴博ユニット「延喜式のデジタル技術による汎用化」と共催して史料学の講演会を9月23日に開催し、3月に講演会記録集を刊行した。なお古代技術復元研究の参考として、10月22日に伊勢市にて調査を実施した。 以上の他、引き続き延喜式関係論文目録データベースの充実にも力を注いだが、4月にCiNii Articles がCiNii Researchに統合されたことにより、データベースの仕様を変更する必要が生じ、追加データの公開にはいたらなかった(年度末までに36,748件を追加し、合計114,658件としている)。2023年度早期に追加公開を目指したい。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(49 results)
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[Book] 墨書土器と文字瓦2023
Author(s)
吉村 武彦、加藤 友康、川尻 秋生、中村 友一
Total Pages
384
Publisher
八木書店出版部
ISBN
9784840622615
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[Book] 古文書の科学2023
Author(s)
渋谷 綾子、天野 真志
Total Pages
240
Publisher
文学通信
ISBN
9784867660041
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[Book] 仁明天皇2022
Author(s)
遠藤 慶太
Total Pages
272
Publisher
吉川弘文館
ISBN
9784642053105
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