2022 Fiscal Year Annual Research Report
Information Netwok of Empires in North-East Asia
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20H01473
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| Research Institution | Waseda University |
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Principal Investigator |
土屋 礼子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00275504)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 聡明 日本大学, 法学部, 教授 (00514499)
シュラトフ ヤロスラブ 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30726807)
小林 昭菜 多摩大学, 経営情報学部, 准教授 (20784169)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | メディア / 外務省 / 新聞 / 中国 / ロシア / 二〇世紀 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、遅れていた計画を見直し、サンクトペテルブルグでの資料調査を行う代わりに研究メンバーは、米国のスタンフォード大学フーバー研究所やシラキュース大学における資料調査、ドイツのベルリンにおける研究調査、あるいはウズベキスタンや韓国における発表などを行った。これにより得られた追加情報の整理と分析を加えて、英国クィーンズ大学ベルファストとの国際共同研究「Competing Imperialism in Northeast Asia, 1894-1953」で形成した研究ネットワークを基盤として進めてきた本研究の成果を、国際共著であるCompeting Imperialisms in Northeast Asia, 1894-1953: New Perspectives （Routledge, September 2023）にまとめて出版することができた。これは研究代表者の土屋が共同編集者及び執筆者となり、また、分担研究者のヤロスラブ氏と小林昭菜氏が分担執筆し、日本帝国主義とロシア及びメディアとの関係を明らかにしたものである。また、日本の外務省が作成した、1909年から1937年までの中国大陸の58都市において発行されたのべ9225紙の新聞雑誌の発行データに基づく、「北東アジア情報ネットワーク地図データベース」をGISを用いて視覚化する作業も遅れていたが、これを完了させ、ウェブサイト（http://www.waseda.jp/pri-imperialasia）で公表することができた。
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| Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Remarks |
2024年4月に早稲田大学の旧WWWサービスの廃止に伴い、研究所用のサイトが一時的に利用不可能となり、そこに掲載していた科研費によるGISデータベースを新プラットフォームへ移動しなければならなくなり、作業を進めたが、まだ復旧が完全に済んでおらず、アクセスができるようになるには、まだすこし時間がかかるかもしれない。
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