2023 Fiscal Year Annual Research Report
Prenatal Testing and Disability in Modern Asia: International Comparison
Project/Area Number |
20H01564
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
白井 千晶 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (50339652)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 美也子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (80635441)
菅野 摂子 埼玉大学, その他部局等, 准教授 (60647254)
二階堂 祐子 国立民族学博物館, 超域フィールド科学研究部, 外来研究員 (40831269)
洪 賢秀 明治学院大学, 社会学部, 研究員 (70313400)
松尾 瑞穂 国立民族学博物館, 超域フィールド科学研究部, 准教授 (80583608)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 出生前検査 / 障害 / アジア / 人工妊娠中絶 / 生殖医療 / 生命倫理 / 生殖 / ジェンダー |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、2022年から繰り越した研究と、最終年度としての研究の双方をおこなった。 現地訪問による出生前検査関連医療機関および障害者団体等の視察やヒアリング、医療者、障害支援者や当事者、出生前検査の意思決定・経験当事者となる出産経験女性へのインタビュー調査を実施した(インタビューの一部はオンライン実施)。実施国は、インド、韓国、タイ、インドネシアである。研究期間前の計画当初はミャンマーを対象国に含めていたが、政情の変化により、今回、ミャンマーを延期し、インドネシアを含めた。宗教的背景、人工妊娠中絶禁止国であることから、本調査研究の対象国として望ましいという判断による。研究期間内にインドネシアの情報を収集するために、現地在住者の協力を得た。 比較可能なように共通フォーマットで実施してきたインターネット調査についても、インドネシア語に翻訳をして、インドネシア調査を追加実施した。 また、アジアと比較するため、特にイギリス、スペイン、ニュージーランドに集中して資料を収集した。日本国内の障害やケアが必要な人の支援をおこなう施設や団体を訪問して情報収集した。 成果をまとめるために、定期的に会議・研究会を開催した。また、合宿形式で集中的に調査結果共有と議論をおこなった。成果の一部を公開するために、学会発表や論文を刊行した。世界社会学会において、3本の口頭発表を行い、海外の研究者と議論したりネットワーキングすることができた。集計結果の一次報告を英語で論文執筆し、刊行した。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
アジアにおける出生前検査と障害をめぐる実証的研究 アンケート調査一次報告書(抄録版)http://hdl.handle.net/10297/00029190 アジアにおける出生前検査と障害をめぐる実証的研究 : アンケート調査一次報告書(全体版)NII書誌ID(NCID)BC1765303X
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Research Products
(38 results)
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[Book] ジェンダー事典2024
Author(s)
ジェンダー事典編集委員会(編)菅野摂子ほか
Total Pages
810
Publisher
丸善出版
ISBN
978-4-621-30841-7
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