2022 Fiscal Year Annual Research Report
Research on cooperated agents control technology using dynamic cyber-physical system
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20H02155
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
山中 直明 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (80383983)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 聡 慶應義塾大学, 理工学研究科(矢上), 講師 (10449027)
山口 正泰 慶應義塾大学, 理工学研究科(矢上), 特任教授 (60509967)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | サイバーフィジカル / グルーピング / エッジコンピューティング / ネットワークアーキテクチャ / エージェント協調 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.各種IoTをフィジカル空間でセンシングする(自己センシングを含む)それらのデータをツイン上で可能な限りリアルタイムで集積する。 2.時間(リアルタイム)と空間を正確にし収集したサイバー空間を、時空間同期デジタルツインと呼ぶ。これは、例えば自動運転のように空間的に移動が伴うものもあり、一方で遠隔監視のように、広帯域なサービスも存在している。 3.時空間同期デジタルツインでは、自律、相互にクラスタを形成し、情報の送受が必要である。その際には、1つのエージェント(IoT)が複数のクラスターに所属することがある。エージェントはセンサー/アクチュエータであるために、矛盾制御が生じるので、アイソレーション型の制御を確立した。 3´.クラスター構成技術と並行して、P2Pを利用したダイナミッククラスター化技術を研究した。これは、IPv6アドレスを利用し、前半の64ビットで位置を表している。例えば、ADVの場合道路/始点からの距離/車線で構成させ(応用としてはスピードベクトルを入れる)、交差的に対して、これらのアドレスに対して、クエリーをフラッティングして通信を行う。 4.これらの時空間同期デジタルツインを用いて、X秒後(例えば30秒)の未来を予想し、繰り返しシミュレーションにより、最適な未来を構成し、それを実現するためにリアルワールドをバックワード制御する技術を開発した。 これらの技術は、多くの国際会議等で発表し、PoC(プロトタイプ)を作り、国際会議、国内エキシビション等でデモをした。また、制御技術の一部はグリーン電力制御として評価を受け、現在、ライセンスとスタートアップの準備を行っている。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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