2022 Fiscal Year Annual Research Report
Development of the cyclic pressure meter test applicable to the estimation of seismic performance of soft and improved ground
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20H02237
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| Research Institution | Tohoku University |
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Principal Investigator |
風間 基樹 東北大学, 工学研究科, 教授 (20261597)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大矢 陽介 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 港湾空港技術研究所, 上席研究官 (30571202)
森 友宏 前橋工科大学, 工学部, 准教授 (40552394)
権 永哲 東北工業大学, 工学部, 准教授 (70805283)
加村 晃良 東北大学, 工学研究科, 准教授 (80761387)
河又 洋介 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 地震減災実験研究部門, 主任研究員 (90740994)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | プレッシャメータ試験 / 繰返し / 液状化 / 原位置調査 / 試験装置開発 / SWS試験 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
昨年度開発の繰返しPM試験装置は既存の単調載荷圧力制御装置を改良したものである。この方式は除荷速度を制御できない問題があったため，サーボモータを用いた繰返し制御システムを独自設計開発した。同時に装置の載荷制御システムを開発し，圧力制御・ひずみ制御・圧力制御からひずみ制御に移行するパターンなどを含む一連の試験手順を制御するソフトを開発した。さらにゾンデの外側に貼付可能な超薄型のセンサーを用いて試験中の土圧・過剰間隙水圧を計測できるようになった。
現場適用実証のため袖ケ浦市の埋立地で調査試験を実施した。この実験ではN値７の砂質土地盤とN値１の粘土地盤を対象として試験を実施した。ゾンデ外側に貼付した薄型センサーによって繰返しに伴う土圧および間隙水圧変化が計測できることを確認するなど、開発システムで種々の載荷条件での繰返しPM試験ができることを実証した。試験結果としては、粘性土地盤は比較的遅い速度の繰返し載荷でも発生した過剰間隙水圧が逸散することはなかったが、砂質土地盤では周期２秒程度の繰返し載荷でも発生した過剰間隙水圧の逸散が無視できない結果となった。実験結果の詳細は現在分析中である。
一方、SWS 試験実施時の応力状態を明確にし，同試験が単に地盤の硬軟を示す定性的指標でなく力学的根拠を持った定量的指標へと進化することを期待し、同試験におけるスクリューポイント（SP）の回転貫入時に，周辺地盤に伝達される圧力の大きさと伝達範囲を把握する研究も実施した。その結果，(1)SPの幾何学的形状からSWS 試験時におけるSP表面から地盤に作用する圧力計算式を提案(2)SP表面に薄膜圧力センサーを貼付して圧力の実測を行い，提案した圧力計算式の妥当性を示すなど、低加重の SWS 試験によって、締固め程度を詳細にとらえることも可能であることを明らかにした。
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| Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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