2023 Fiscal Year Annual Research Report
持続可能性を高めるハイブリッド生産システムの生産管理方式の開発と評価
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20H02390
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| Research Institution | Hiroshima University |
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Principal Investigator |
高橋 勝彦 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (00187999)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西崎 一郎 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (80231504)
森川 克己 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (10200396)
長沢 敬祐 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 助教 (50758159)
片岡 隆之 近畿大学, 工学部, 教授 (40411649)
広谷 大助 県立広島大学, 地域創生学部, 准教授 (30432686)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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| Keywords | ハイブリッド生産システム / セル生産システム / 生産管理方式 / 持続可能性 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本年度は，研究計画における最終年度であり，これまで3つのグループそれぞれで進めてきた研究成果をもとに，ケース実験による有効性評価とプロトタイプの提案を行った．ここで取り上げて評価するケースとしては，これまで共同研究で関係してきた日本とインドネシアの自動車製造業のサプライヤの実績データから特徴抽出した2種類を設定した．あわせて，これまで進めてきた研究成果を取り纏めた．
さらに，これまで進めてきた研究のさらなる進展を図るため，本研究の成果をはじめ，関連分野の研究成果を討議するため，関連分野の国内外の研究者、実務家20名による国際シンポジウムを開催し，研究成果について討議した．また，生産システム計画モデルの構築では，これまで進めてきた生産計画やスケジューリングに関する研究，特に生産セルへの人員配置問題に対する研究を基にして，需要変動に対応するハイブリッド生産システムの生産計画モデルを構築した上で，需要変動がハイブリッド生産システムの構成に与える影響について明らかにした．次に，ハイブリッド生産システムの管理方式の提案と評価では，これまで検討してきたハイブリッド生産システムの切替え方式を基に，多段切り替え方式および一般化切り替え方式について検討し，その有効性について明らかにしてきた．さらに，ハイブリッド生産システムの統合シミュレータの開発では，シミュレーション専用言語に備えられている強化学習の機能を活用したハイブリッド生産システムについて開発し，その有効性について明らかにした．
本年度の研究成果，ならびに本研究の成果をハイブリッド生産システムと構造的に近いサプライチェーンの問題や生産ラインのバランシング問題に応用した内容について，国内外の学会発表や学術論文として発表した．
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| Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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