2020 Fiscal Year Annual Research Report
新規アラタ体特異的転写因子の解析から紐解く幼若ホルモン生合成経路の分子制御機構
Project/Area Number |
20H03004
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Research Institution | National Agriculture and Food Research Organization |
Principal Investigator |
粥川 琢巳 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (70580463)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松尾 隆嗣 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (70301223)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 幼若ホルモン / アラタ体 / 生合成経路 / 転写因子 / 生合成酵素 |
Outline of Annual Research Achievements |
JH生合成の分子制御機構を解明するために,当初の計画に沿って実験①-1,2と実験②-1,2を行ったが,新型コロナウイルス感染症による影響で一部を次年度に繰り越して行った.その結果,新規転写因子(CAsp-TF)のターゲット候補遺伝子をリスト化し,また次年度以降に使用する変異体の作出も完了した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
新型コロナウイルス感染症による影響で変異体の作出を次年度に繰り越して行ったが,全体の進捗への影響はない.
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Strategy for Future Research Activity |
研究テーマ①: 新規転写因子(CAsp-TF)の機能解析 実験①-3: CAsp-TF変異体を使ったin vivo解析,実験①-4: シス・トランスの解析 研究テーマ②: 未知酵素遺伝子の同定および機能解析 実験②-3: CAsp-TF変異体を使ったin vivo解析,実験②-4: 酵素活性評価
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