2023 Fiscal Year Annual Research Report
最終糖化産物がウシ子宮、卵管および胚発育に及ぼす影響とその作用機序の解明
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20H03129
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
松山 秀一 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (50455317)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 康二 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (50355070)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | メチルグリオキサール / 牛 / 子宮 / 卵管 / 低受胎 |
Outline of Annual Research Achievements |
ウシ子宮内膜間質細胞の培養液中にMGOを0、0.1、1 mMとなるように添加して12時間培養し、培養液を交換してさらに12時間培養した後、培養上澄を採取し、培養上澄中のIL-8濃度を測定した。また、MGO添加後6時間におけるATP産生量を測定した。ウシ子宮内膜間質細胞の培養上澄中におけるIL-8濃度は、MGO 1 mM処置区において対照区と比較して増加する傾向がみられたことから、MGOはウシ子宮内膜間質細胞におけるIL-8分泌を亢進する可能性が示された。一方、ウシ子宮内膜間質細胞におけるATP産生量は各処置区間で有意差は認められなかったことから、MGO添加後6時間ではミトコンドリア機能は変化しないことが示された。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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