2020 Fiscal Year Annual Research Report
Feature extraction of temporospatial dynamics of finger movement and its clinical application
Project/Area Number |
20H04493
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
小林 俊輔 帝京大学, 医学部, 准教授 (30579272)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
津田 一郎 中部大学, 創発学術院, 教授 (10207384)
藤井 正純 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (10335036)
寺尾 安生 杏林大学, 医学部, 教授 (20343139)
行木 孝夫 北海道大学, 理学研究院, 教授 (40271712)
愼 重弼 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (40315677)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | パーキンソン病 / 書字障害 / 動作解析 |
Outline of Annual Research Achievements |
帝京大学、杏林大学、慈恵医大葛飾医療センター、福島県立医大、会津大学で、倫理委員会承認を得て実験の体制作りを行った。 書字データについては帝京大学にてパーキンソン病症例50名と健常者30名のデータ収集を完了した。解析を行った結果、5-10個の特徴量の組み合わせでSVMが約75%の精度で書字データに基づいてパーキンソン病と健常者を分類することができることが分かった。 また、機械学習により書字データに基づいてパーキンソン病の重症度の分類も可能である結果が得られている。 手指のジェスチャー解析については、会津大学で実験プログラムを作成し、プロトタイプ版を帝京大学で用いて約30名の試験データを収集した。試験データを会津大学の愼研究室と北海道大学の行木研究室で試験的な解析を開始した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
センサーカメラのドライバーAPIがメーカーで全面更新されたため、実験に用いるプログラムを対応させる必要があり、ソフトウエアの開発に予定より時間を要している。また、コロナ禍で症例リクルートに制限があり、データ収集のペースが予定より遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
センサーカメラのドライバー対応はほぼ終了した。会津大学ではソフトウエア開発メンバーを充実して対応している。症例リクルートのペースを上げるために連携病院の拡充を予定している。
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