2021 Fiscal Year Research-status Report
Anthropology of global aid and religion -A case study of Humanity First
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20K00071
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Research Institution | Seikei University |
Principal Investigator |
嶺崎 寛子 成蹊大学, 文学部, 准教授 (50632775)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 宗教系NGO / 国際NGO / 開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に引き続き、パンデミックにより科研費の予定通りの執行ができなかったため、今年度は直接的に本科研と関連する研究成果を出版することは困難だった。これについても、来年度以降の課題とせざるを得ない。 今年度も、パンデミックで調査ができない間、ラポールの維持と新たなラポールの形成とに努め、将来の研究に必要な人脈を維持し、または作り上げた。 またパンデミック下におけるHFの事業規模・事業内容・プロジェクトなどについて、HPを通じて把握し、来年度以降の調査地の選定を行った。 またHFのカウンターパートかつキー・パーソンでもある人物と、対面にて来年度以降の調査地の候補、調査時期、調査対象プロジェクトなどにつき、協議を行った。 あわせて、調査予定地域の新型コロナウイルスの感染状況、政府の対策、入国基準などにつき、情報収集を行うなどした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルスのパンデミックのため、現地におけるフィールド調査ができないため。 研究対象団体の重点活動拠点はアフリカに多く、渡航しての調査のめどがたたないため。
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Strategy for Future Research Activity |
パンデミックの収束を待ち、予定通り調査を行う。 パンデミックの収束が予想より遅くなる場合は、科研費の研究課題の期間延長を視野に入れる。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスのパンデミックにより、予定していた海外調査を延期せざるをえなかったため。パンデミックの収束を待って調査に入る予定。
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