2020 Fiscal Year Research-status Report
Comparing Computer- and Paper-Based English Proficiency Tests: Test-Takers' Views
Project/Area Number |
20K00891
|
Research Institution | Kanda University of International Studies |
Principal Investigator |
神崎 正哉 神田外語大学, 外国語学部, 准教授 (30647847)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | コンピュータ版テスト / 紙版テスト / TOEFL iBT / IELTS |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、被験者にコンピューター版と紙版の英語能力試験を受けてもらい、スコアの統計的な分析を行い、調査票とインタビューを用いて、両形式のテストに対する受験者の反応や考えを調べ、コンピューター版と紙版の試験に対する好き・嫌いに影響を与える要因を探り、テスト形式に起因する問題点(例えばコンピューター版のスピーキングテストでは、会話のやり取りが行われないがそれでよいのか、など)について、受験者の意見を尋ねる予定であった。しかし、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、被験者が安心して英語能力試験を受けられる状況ではなかったので、研究の実施を見合わせた。よって、現在までに研究実績は何も上げられていない。2021年度も新型コロナウイルス感染症拡大は続いているので、研究の実施は2022年度まで延期する予定である。 2022年度に入れば、新型コロナウイルス感染症も下火になると思われるので、コンピュータ版テストとしてTOEIFL iBT、紙版テストとしてIELTS Academicを用いて、上記の内容の研究を行う。2022年7月に被験者を募集し、8月上旬から9月上旬にかけてTOEFL iBTとIELTS Academicを受けてもらい、両試験の受験が終わり次第、アンケート調査とZoomを使ったオンライン上でのインタビュー調査を行う予定である。両テストのスコアは受験後2週間程度で入手できるので、揃い次第、スコアの統計的な分析を行う。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究の核は、被験者に英語能力試験を受けてもらうことであるが、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、被験者に安心して英語能力試験を受けてもらえる状況ではなかったので、研究の実施を見合わせた。
|
Strategy for Future Research Activity |
2021年度も新型コロナウイルス感染症拡大の影響は続いているので、研究の実施は2022年度まで延期する。2022年度は、コンピュータ版テストとしてTOEIFL iBT、紙版テストとしてIELTS Academicを用いて、研究を行う。
|
Causes of Carryover |
2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により研究を行うことが出来なかった。2021年度も新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続いているので、研究の実施は、2022年度まで延期する予定である。
|