2020 Fiscal Year Research-status Report
オーストラリア先住民語復活・維持教育ー日本における共生社会実現への示唆
Project/Area Number |
20K00903
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Research Institution | Nagoya University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
濱嶋 聡 名古屋外国語大学, 世界共生学部, 教授 (80238063)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | アボリジニ / トレス海峡諸島民 / 少数民族語復活維持 / アイヌ |
Outline of Annual Research Achievements |
オーストラリア先住民族語の現地調査が不可能であったため、ウポポイ、国立アイヌ民族博物館にて館長、佐々木史郎先生から現状についての説明、今後の研究についての助言をいただく、2020年9月。平取町立二風谷アイヌ文化博物館、菅野茂二風谷アイヌ資料館、仙台藩白老元陣屋資料館での資料収集、2020年11月。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナによるオーストラリア先住民語コミュニテイ訪問不可。
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Strategy for Future Research Activity |
オーストラリア先住民、アボリジニ、トレス海峡諸島民コミュニテイでの現地調査再開 コロナ禍により再び不可の場合、過去における調査で未整理の資料(インタビュー等)の再確認、北海道大学先住民・アイヌ研究所、アイヌ博物館、ウポポイでの資料収集。
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Causes of Carryover |
コロナ禍によるオーストラリア入国不可。 コロナ禍が収まり、アボリジニコミュニティでの滞在を含む入国が許可された場合:クイーンズランド州、または北部準州アボリジニコミュニティまでの旅費(滞在費を含む)、国内学会・研究会参加、博物館・研究機関での資料収集に使用する予定。コロナ禍継続の場合:国内学会・研究会参加・博物館・研究機関での資料収集に使用する予定。
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Research Products
(1 results)