2021 Fiscal Year Research-status Report
What is at stake on Border management for EU member states? Swedish and Danish cases examined
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20K01494
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Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
新海 英史 中京大学, 国際学部, 講師 (00786080)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 北ヨーロッパ / 国境管理 |
Outline of Annual Research Achievements |
リスボン条約以降の北ヨーロッパ諸国における国境管理の状況や実相について、具体的に公開資料等を駆使して政策分析を行うこととしていたが、コロナ禍により海外渡航がそもそも困難となったために北欧各国やEUの公文書館へのアクセスが相当困難になってしまったこと、さらに手術を伴う重病に罹患してしまったことで結果として長期の休養を要する状況に追い込まれてしまったために2021年度は全く調査研究が出来なくなった。次年度以降にコロナ情勢の改善が期待出来る可能性があり、また重病の治療に目処がつき無事に職務復帰が可能となったタイミングにリスボン条約以降の状況について整理する作業からスタートして、遅れを取り戻したい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍により海外渡航が困難となったこと、さらに手術を伴う重病に罹患し長期の休養を要する状況に追い込まれてしまったために全く調査研究が全く出来なくなった。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ禍により海外渡航が困難となったこと、さらに手術を伴う重病に罹患し長期の休養を要する状況に追い込まれてしまったために2021年度は全く調査研究が全く出来なくなった。次年度以降にコロナ情勢の改善が期待出来る可能性があり、また重病の手術・治療に目処がつき、無事に職務復帰が可能となったタイミングで遅れを挽回することを目指している。
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Causes of Carryover |
コロナ禍で渡航困難だったのと重病の治療に目処がつかなかったので、それらが解決した際に現地渡航が複数回可能となるように必要な予算を計上していきたい。
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