2020 Fiscal Year Research-status Report
Cross-Border Micro-Regions and Spatial Regional Politics in Southeast Asia
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20K01497
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
五十嵐 誠一 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (60350451)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 東南アジア / ミクロ・リージョン / サブ・リージョン / マルチ・スケール / ヘゲモニー / ガバナンス / 空間地域政治学 |
Outline of Annual Research Achievements |
当初の研究計画では、初年度となる令和2年度にタイ・ラオス・ミャンマー・中国の4カ国を跨る黄金の四角地帯(QGA)の現地調査を1カ月ほどかけて実施する予定であった。しかし、新型コロナウィルスの再拡大による渡航制限により、夏季(8-9月)・冬季(2-3年)、いずれの時期も渡航できなかった。このため本年度は、以下の2つの作業に従事した。第1に、ミクロ・リージョンと空間政治学に関する二次資料(書籍と論文)のサーベイを集中的に行い、理論アプローチを検討した。第2に、調査対象とするミクロ・リージョンの事務局WEBにアクセスし、一次資料・二次資料を収集し、詳細な分析を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
現地調査を通じて実態把握することが最大の目的となるが、新型コロナウィルスの再拡大による渡航制限により、夏季(8-9月)・冬季(2-3年)、いずれの時期も渡航ができずに終わったため。
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Strategy for Future Research Activity |
来年度以降、渡航制限が解除されてから現地調査を実施する。1年1地域の予定であったが、1年2地域とするか分析対象とする地域を絞り込むなどして計画の修正を試みる。
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Causes of Carryover |
本研究は海外調査旅費が大半を占めるが、新型コロナウィルスの再拡大による渡航制限により、夏季(8-9月)・冬季(2-3年)、いずれの時期も渡航ができずに終わったため。
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