2021 Fiscal Year Research-status Report
創発的ビジネスモデル・イノベーションの知識創造・戦略形成プロセス・マネジメント
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20K01909
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Research Institution | Nagaoka University of Technology |
Principal Investigator |
伊藤 嘉浩 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (60436235)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
殷 勇 同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (50344776)
野田 英雄 東京理科大学, 経営学部ビジネスエコノミクス学科, 教授 (90347724)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ビジネスモデル / ビジネスモデル・イノベーション / 創発的ビジネスモデル / ビジネスモデル創造企業 / ポケモンGO / 混合バンドリング / ジョイント・マーケティング |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、これまでの代表者のビジネスモデル分析およびそのイノベ―ションの調査結果に基づき、独自の理論を構築することである。 本年度のこの研究成果としての、創発的ビジネスモデルの視点から独自に構築したプロセス理論を含む、これまでの9年間のビジネスモデル研究の集大成の学術書『ビジネスモデル創造企業』(中央経済社、全408頁)を上梓することが出来た。 また、ビジネスモデル分析の研究成果として、人気ゲームのポケモンGOに関するジョイントマーケティングを混合バンドリングの理論を用いて、分担研究者とともに数理的に分析した論文を有名国際ジャーナルに掲載決定することが出来た。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
これまでの9年間のビジネスモデル研究の集大成として学術書を上梓することが出来た。また、ビジネスモデル分析の論文を有名国際ジャーナルに掲載決定することが出来た。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、現在までに構築したビジネスモデル・イノベーションの理論に関する論文を発表したい。また、新たな理論を構築して、論文として発表したい。
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Causes of Carryover |
コロナ渦の大きさにより、国際会議など海外出張の費用が抑えられたために、次年度使用額が生じた。次年度において、これを実施する予定である。
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Research Products
(2 results)