2021 Fiscal Year Research-status Report
Improvement of Drift-Diffusion Models: Use of partial information and reflect of psychological effects
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20K01986
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Research Institution | Fukuoka Institute of Technology |
Principal Investigator |
高橋 啓 福岡工業大学, 情報工学部, 准教授 (70595280)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 異常検知 / Kalman Fliter / DDM |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は,商品陳列棚による実験を行う予定であった.しかし,コロナ禍で被験者を募った上での実験室実験がマスク装着の上で実験を行った場合,アイカメラが曇ることがわかり,行えなかった.そのため,DDMを活用した即時プロモーションについては少数の関係者による予備実験のみに止めざるおえなかった.代替として関連がありコロナ禍でもデータが既に存在する異常検知について研究を進めた.特にWeb上の時系列異常検知について研究を進め,査読付き論文を執筆し,掲載された.時系列異常検知についても近年多くのDeep Learning による検知手法が提案されているが,本研究では Kalman Filter と尤度比を応用し,時系列特有の情報を取り入れるモデルを提案した.この提案モデルは多くのDeep Learning 等のモデルより適合度指標が平均的に上回っており,パラメータ数の多い Deep Learning 系統の手法は過適合していることが示唆された.また,ここでの判別指標をさらに改善した手法についても開発し,学会発表を行っている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
概要に示した通り,コロナ禍で被験者を募った上での実験が行えなかったため.
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ禍が収まった場合には実験を行う.収まらない場合には異常検知についての研究を推進する.
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Causes of Carryover |
コロナ禍で実験が行えず,謝金支払いが発生しなかったため.
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Research Products
(2 results)