2020 Fiscal Year Research-status Report
Support for continued study and livelihood of care leaver
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20K02224
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| Research Institution | Kyoto University of the Arts |
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Principal Investigator |
浦田 雅夫 京都芸術大学, 芸術学部, 教授 (40462022)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| Keywords | ケアリーバー |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の実施計画として、令和２年度中には、①社会的養護を終えたケアリーバーに対して、授業料減免、奨学金給付等により、積極的に門戸を開いてきた大学等に協力を願い、ケアリーバーに対する具体的支援についてインタビュー調査を実施し、指導上、支援上の課題について聴取すること。②大学等在学中のケアリーバー本人にインタビューを行い、自身の生活上の変化や学業継続上の困難について聴取すること。③調査をもとに質的分析を行うことを予定していたが、令和２年度当初より、コロナウイルス感染症拡大の影響とそれに対する対策のため、本務の組織的対応、学生対応、教材作成等にかかるウェートが増大したこと、また出張による対面での調査がかなわなかったこと、調査先の多忙等により、本研究のファーストステップに着手することができなかった。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
再掲になるが、 本研究の実施計画として、令和２年度中には、①社会的養護を終えたケアリーバーに対して、授業料減免、奨学金給付等により、積極的に門戸を開いてきた大学等に協力を願い、ケアリーバーに対する具体的支援についてインタビュー調査を実施し、指導上、支援上の課題について聴取すること。②大学等在学中のケアリーバー本人にインタビューを行い、自身の生活上の変化や学業継続上の困難について聴取すること。③調査をもとに質的分析を行うことを予定していたが、令和２年度当初より、コロナウイルス感染症拡大の影響とそれに対する対策のため、本務の組織的対応、学生対応、教材作成等にかかるウェートが増大したこと、また出張による対面での調査がかなわなかったこと、調査先の多忙等により、本研究のファーストステップに着手することができなかったため遅滞している。
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| Strategy for Future Research Activity |
既述、遅滞している令和２年度分の調査について、研究協力者の協力を得ながら実施したい。またあわせて、令和３年度に予定していた大学等を終えた卒業生や中退したケアリーバーに対するインタビュー調査を行いたい。コロナウイルス感染症による行動制限が断続的に続く中、インタビュー調査については、オンライン方式を含め再検討したい。何れにせよ、令和２年度の研究分が大きく遅滞しているため、研究期間の１年延長も検討しながら、研究活動を進めていきたい。
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| Causes of Carryover |
本研究の実施計画として、令和２年度中には、①社会的養護を終えたケアリーバーに対して、授業料減免、奨学金給付等により、積極的に門戸を開いてきた大学等に協力を願い、ケアリーバーに対する具体的支援についてインタビュー調査を実施し、指導上、支援上の課題について聴取すること。②大学等在学中のケアリーバー本人にインタビューを行い、自身の生活上の変化や学業継続上の困難について聴取すること。③調査をもとに質的分析を行うことを予定していたが、令和２年度当初より、コロナウイルス感染症拡大の影響とそれに対する対策のため、本務の組織的対応、学生対応、教材作成等にかかるウェートが増大したこと、また出張による対面での調査がかなわなかったこと、調査先の多忙等により、本研究のファーストステップに着手することができなかったため各経費の執行に至らなかった。
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