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2022 Fiscal Year Research-status Report

精神科病院における治療共同体を基盤とした効果的支援モデルの構築と有効性の検証

Research Project

Project/Area Number 20K02300
Research InstitutionGunma University of Health and Welfare

Principal Investigator

鈴木 秀夫  群馬医療福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20458467)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 新藤 健太  日本社会事業大学, 社会福祉学部, 講師 (00752205)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2024-03-31
Keywords治療共同体 / プログラム評価 / 効果的援助要素 / GP事例実践家 / インパクト理論 / プロセス理論 / 精神科スーパー救急病棟
Outline of Annual Research Achievements

現在、研究計画の第Ⅱステージで訪問調査を終えいる。しかし第Ⅲステージを開始しようとした矢先、研究代表者の妻が突然の身体不調になり、代表者はその介護に向き合い、研究計画の見直しを迫られている。見直しの主たる内容は第Ⅴステージの全国調査で理論の一般化を目指したがほとんど代表者が家を空けられない状況に研究チーム(協力者を含む)で今後について検討をせまられている。
研究代表者は群馬県内のスーパー救急病棟を持つ4病院への訪問調査に切り替え、ここでの一般化を目指すべきと考えているが現在チーム内の合意に至っていない。そこでは基本調査項目を変えずに、調査対象者も原則、看護部長・PSW部長・臨床心理士の3名に絞り実施したいと提案する予定である。群馬県内2病院からは調査協力を内々で得られている。一歩前進と考えている。
第2ステージの訪問調査の結果については内容分析を行いまとめ社会福祉学会等の機関誌に投稿し評価を得る予定である。少なくとも現段階でのぞえ心療総合病院の効果的援助要素が明らかになってきていることはこの研究成果と思われる。これまで治療共同体をこの切り口で研究しているものはなく今後の研究窓口を開いたものと考えている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

一番の理由は研究代表者の妻がもともとリウマチの持病があり、非結核性の肺炎を持ち、去年の7月に突然身体が動かなくなり介護が必要になってしまった。一時は最悪の事態も想定したが持ち直した。現在も日常の身体的ケアや複数の診療所通院をサポートしている。
この事態は研究分担者や研究協力者とも共有しており、研究の継続に「協力はする」と支援は得られている。しかし研究代表者の家庭的な問題は交代出来ないもので、研究に余裕がなくなっている。
そこで上記研究計画の見直しをいている。

Strategy for Future Research Activity

今後の研究計画
① 第Ⅱステージの訪問調査の内容分析に入り効果的援助要素を抽出する。
② それに基づき群馬県内スーパー救急病棟を持つ精神科病院に調査を依頼し実施する。
※これは同じ県内ということで研究代表者が実施可能と考えている。
③ ①、②のまとめをCD-TEP研究者に検討してもらい研究継続のための次のステップを検討   する。

Causes of Carryover

第Ⅱステージの訪問調査は終了したが現在第Ⅲステージ以降の研究に遅れが出てしまい、今年度の訪問調査や物品購入等を計画中である。
研究の遅れは深刻であるが、当初予定した高機能ノートパソコンは今後の調査を考慮すると大容量のデーター分析、解析に必要であると検討中である。

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Published: 2023-12-25  

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