2021 Fiscal Year Research-status Report
社会人看護学生の学びを通して開発する、経験を活かしたリカレント教育
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20K02471
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Research Institution | Kobe Tokiwa University |
Principal Investigator |
伊東 美智子 神戸常盤大学, 保健科学部, 講師 (20756366)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 社会人経験 / 看護学生 / 臨地実習 / 経験学習 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は令和2度開始の3年計画の内容で採択されており、令和3年度はその2年目、折り返しにあたる。昨年度は、社会人経験看護師に関する文献検討で学会発表を2回行った。 今後は、その取り組みによって得た知見を踏まえ、データ分析の深化と考察、投稿を目指して形にしてゆきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
データ収集とある分析までは概ね出来ているのが、理論に基づく考察力が弱く、投稿しても査読で受理されず、結果として論文化に至れていない。
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Strategy for Future Research Activity |
文章を理論的に書けるよう、周辺知識と関連する理論の整理に励む必要がある。論理的な文章表現ができるように励むのみである。 また、本来であれば終わっていなければならない、研究協力機関への報告が滞っている。新型コロナウイルス対策に翻弄され続ける業務と、如何に両立させるか。今年度は、より具体的に計画性を意識した時間の用い方に努め、着実に研究を進めたい。
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Causes of Carryover |
コロナ禍にて国内国外ともに、現地での研究発表等が出来なくなったことにより交通費の発生が大幅に抑えられたことにある。その分を、文献購入や機材などの購入に充て、研究活動を充実させたい。
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