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2023 Fiscal Year Research-status Report

Sports-life courceにおける親子関係の影響に関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 20K02569
Research InstitutionNippon Sport Science University

Principal Investigator

南部 さおり  日本体育大学, スポーツ文化学部, 教授 (10404998)

Project Period (FY) 2020-04-01 – 2025-03-31
Keywords生涯スポーツ / スポーツ好き / スポーツ嫌い / 親子関係 / 子育てとスポーツ
Outline of Annual Research Achievements

当該年度は、学内外の委員会活動等が多忙であることが見込まれたため、期間延長承認申請を行った。そのため、当該年度においては積極的な調査研究を行っておらず、予算の執行もなかったが、関連文献の収集と検討については継続して実施してきた。
とりわけコーチング学領域からの「親の声かけ」についての新たな知見を得たことで、次年度からの研究再開に対する大きな示唆を得た。
しかしながら、体育大学の教員として、日々アスリート学生との交流をしているため、常に研究テーマに関わる情報収集を行っている状況であり、とりわけゼミ生一人一人から、競技実績と親子関係についての聞き取りを実施できたことで、実施予定のアンケートの調査項目などにおける大きなヒントを得ることができた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

当該年度は、学内外の委員会活動等が多忙であることが見込まれたため、期間延長承認申請を行った。そのため、当該年度においては積極的な調査研究を行っておらず、予算の執行もなかった。
他方で文献研究については進めており、多少ながらも進捗したと考えている。

Strategy for Future Research Activity

体育系学生と医学系学生、文科系学生における競技歴と親子関係について調査するため、複数の大学で学生を対象としたアンケートを行うことを予定している。
また、講演や研修会で訪問する地方としても、受講者を対象としたアンケートの協力を要請することとする。
これらのアンケート結果については、回答ごとの有意差検定を行い、どのような親子関係がスポーツへの取り組みに有効であるかを明らかにする。
可能な限り、年度内に上記の成果をまとめ、学術論文として発表したいと考えている。

Causes of Carryover

当該年度は、学内外の業務が多忙を極めたため、中途半端に研究を行うことで貴重な研究費を浪費することがないよう、やむなく次年度への期間延長申請を行った。
次年度は、複数の大学での協力を得て、異なる専攻科の学生たちを対象としたアンケートを実施したいと考えている。
また、アンケートの結果次第で、外部調査会社に委託し、一般の方々に対する大規模調査を実施することも考えている。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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