2023 Fiscal Year Research-status Report
中国人都市中間層家庭における留学意識に関する調査研究
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20K02603
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
周 飛帆 千葉大学, 大学院国際学術研究院, 准教授 (80270867)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
WANG WEITING 千葉大学, 国際未来教育基幹, 特別語学講師 (30572648)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 中国の社会変動 / 国際教育と留学 / 調査研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、令和5年8月に上海市及びその周辺都市、長沙市、令和6年2月に長沙市、広州市において現地調査を行い、また令和5年12月にバンコクで開催された国際学会において、本科研研究の研究成果について発表を行った。 現地調査では、各都市にある国際学校、留学斡旋機関などを訪問し、教育機関の担当者・責任者に対して、また国際学校に在学している(いた)生徒とその保護者に対して面接調査を行った。そこで①近年における中国の社会変動、特にコロナ後の政治、経済、社会的要因がどのように国際学校などの教育機関や、家庭に影響するか、②留学前、もしくは留学中の進路選択にどのような変化が見られるか、といった側面について調査と資料収集を行なった。 バンコクで行われた世界華僑華人研究学会では、現時点で得られた研究成果について発表し、同部会、大会中、大会後の交流活動で他の地域における状況について意見交換し、今後共同研究を取り組む可能性について探った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
中断していた現地調査は今年度複数回にわたって実施できたことは、本科研において大きな進展となった。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度にあたるに令和6年度は、中国の国際学校における参与観察を含めた調査を遂行し、これまでの成果を取りまとめることを中心に進めていく。
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Causes of Carryover |
本科研は、2020年と2021年のコロナ禍による中国の渡航制限により、現地調査のスケジュールは大幅に遅れ、研究期間の延長と残額が発生することとなった。
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Research Products
(2 results)