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2024 Fiscal Year Annual Research Report

a comparative study on teacher education for linguistically and culturally diverse children

Research Project

Project/Area Number 20K02607
Research InstitutionOsaka Kyoiku University

Principal Investigator

中山 あおい  大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00343260)

Project Period (FY) 2020-04-01 – 2025-03-31
Keywords教員養成 / 多様性 / 移民 / ヨーロッパ
Outline of Annual Research Achievements

令和6年度は、令和5年度に訪問調査したドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州のビーフェルト大学における訪問調査の資料整理と分析を行った。同大学のカリキュラムにおいて、言語的・文化的に多様な子どもの教育課題は、複数のコースにおいて扱われていることが明らかになった。さらに、同大学では教育実習関連科目の中にも移民背景のある児童生徒を対象にしたゼミや、海外における教育実習から子どもの多様性や異文化間能力を育成する試み等、日本の教員養成を考える上での示唆を得ることができた。また、教員経験のある難民に対する研修を行い、ドイツの学校で教職に就くためのコースも提供されていた。令和6年3月には、ノルトライン=ヴェストファーレン州以外の州との比較のため、バーデン=ヴュルテンベルク州のフライブルク教育大学の訪問調査も実施した。
フィンランドのオーボアカデミー大学の訪問調査からは、「Linguistically and Culturally responsive pedagogy」が初等教育の教員養成において必修となり、他にも言語的・文化的に多様な子どもの教育課題を扱う複数のコースが選択できることがわかった。
これらの海外調査から、ドイツやフィンランドでは、言語的・文化的に多様な子どもの教育課題が第二言語指導の教員だけではなく、クラス担任を含めたすべての教員が関わる教育課題として認識されていること、また第二言語指導に特化した養成ではなく、移民を含む多様な子どもの教育課題が教科横断的に養成カリキュラムにおいて扱われていることが明らかになった。

  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Presentation (1 results) (of which Invited: 1 results)

  • [Presentation] 多文化に開かれた教員養成:ビーレフェルト大学の訪問調査から2024

    • Author(s)
      中山あおい
    • Organizer
      第43 回ドイツ教授学研究会
    • Invited

URL: 

Published: 2025-12-26  

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