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2021 Fiscal Year Research-status Report

高度医療依存ケースのウェルビーイングを目指したネウボラ的子育て支援体制構築の検討

Research Project

Project/Area Number 20K02666
Research InstitutionKurume University

Principal Investigator

水落 裕美  久留米大学, 医学部, 助教 (70610583)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 益守 かづき  久留米大学, 医学部, 教授 (20238918)
藤好 貴子  久留米大学, 医学部, 講師 (20645353)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2024-03-31
Keywords医療的ケア児 / 高度医療依存児 / ネウボラ / 子育て支援
Outline of Annual Research Achievements

本年度は、フィンランドのネウボラのオンライン視察を実施した。医療的ケアが必要な在宅療養を必要とする子どもの場合、フィンランドにおいては、ネウボラと医療機関、訪問看護が介入していることが分かった。ネウボラで妊娠中の経過から情報共有できるシステムがあることにより、医療的ケアを必要とする子どもと家族の場合においても、医療との協働および継続的な支援に繋がっていることが明らかとなった。現在、医療的ケアを必要とする子どもが療養していく上で、どのようなシステムが整っていればよいのかを明らかにするため、医療的ケア児の療養環境について概念分析を行っている。検索システムはSCOPUSおよびPubMedやグーグルスカラーを用いて国外の文献を中心に分析を進めている段階である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

当初は、医療的ケアを必要とする子どもを養育中の母親を対象としたインタビュー調査を実施する予定であったが、COVID-19の感染拡大の影響により、対面での実施が難しいことを鑑みて、Web上でのインタビュー調査も検討していたが、対象者の選定に時間を要すため、研究計画を一部修正することにしたため。

Strategy for Future Research Activity

概念分析に基づいて、医療的ケア児の家族を対象としたアンケート調査を実施する予定である。アンケートの項目が決まったら、内容妥当性の検討を実施する。

Causes of Carryover

COVID-19の影響により、学会参加や出張ができなかった。次年度は、研究計画に基づいてアンケート作成の準備を進めていく予定であり、印刷費、郵送費、統計ソフトの購入などを予定している。

URL: 

Published: 2022-12-28  

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