2020 Fiscal Year Research-status Report
オンライン教材を用いた保護者トレーニングの開発と評価:地域で行う早期発達支援
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20K02705
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Research Institution | Saniku Gakuin College |
Principal Investigator |
松崎 敦子 三育学院大学, 看護学部, 准教授 (40792297)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
出口 貴美子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師(非常勤) (50227542)
西田 佳史 東京工業大学, 工学院, 教授 (60357712)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 早期支援 / 保護者トレーニング / 看護師 / 自閉スペクトラム症 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度はマニュアルを作成し、教材を完成させた。具体的には実施者向けのマニュアル、参加保護者に配布するアプリ教材の完成、コンサルテーション資料の作成を行った。また、所属大学での倫理審査も通過し、研究開始の準備は整っている。しかしながら、COVID-19の影響により実施者トレーニング、介入(保護者トレーニング)、および評価は断念せざるを得なかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の影響により、実施場所の物理的・人的準備、及び介入・評価が行えなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の申請当時は、介入(ペアレントトレーニング)を行う実施者へのトレーニングは対面で行う予定であったが、COVID-19の影響により全てオンラインで行うよう変更する。また行動学的評価のためのカメラの設置および録画も、適宜連携をとりながら、現地スタッフに実施していただく。 今後の研究計画としては、2021年8月末までに実施者トレーニングの終了、オンライン教材の設定完了、画像分析の方法決定を目指す。9月からは、介入群・統制群の研究参加者を募集し、介入・非介入を行い、心理学的・生理学的・行動学的指標を用いて評価をしていく。
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Causes of Carryover |
2020年度はCOVID-19の影響により、介入(ペアレントトレーニング)が行えなかったため、次年度使用額が生じた。2020年度特に遂行が困難であった項目としては、介入実施者のトレーニングがあげられる。2021年度はオンラインで実施者トレーニングを行う予定とし、8月中にはトレーニング終了予定である。同時期に生理学的評価および行動学的評価の分析方法を詳細に検討し、9月からの介入・評価を予定している。 そのため2021年度は、カメラ・実施者用タブレット・質問紙を購入し、学生アルバイト・保護者・実施者に謝礼を支払う予定である。また質問紙郵送費用、出張費用、学会参加費等の支出を計画している。
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