2020 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
20K02768
|
Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
竹中 伸夫 熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (60432704)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | シークエンス論 / 防災教育実践 |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度はコロナとその後の影響によって,研究協力を依頼していた現職教員が多忙となり,ほとんど協力を得られなかった。また,自身も大病を発症し,年度の後半は研究にあまり従事する余裕がなかった。そのため,個人でできる研究をわずかに進めることしかできなかった。忸怩たる思いである。数少ない成果としては下記の二つ。 ①防災教育実践の収集 ②シークエンス論の適応可能性の再検討 今年度も,協力に関してあまり前向きな声はいただけていない。そのため附属学校との連携に切り替え,研究体制の再構築から考え直す必要があろう。また自身の治療も継続するので,体調の良い時期を選んでいかに効率的に研究を実行するかも考えてみなければならない。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナとその後の学校現場への影響によって多忙となり,研究協力を打診していた現職教員の協力が得られる見込みが立っていないから また,自身も大病を発症し,入院を何回かするなど,年度の後半は研究にあまり従事する余裕がなかったから
|
Strategy for Future Research Activity |
今年度も治療は続く。そのため,研究の一年延長を考えている。加えて,研究体制を見直し,附属学校との連携に切り替えるつもりである。
|
Causes of Carryover |
コロナと自身の大病により,研究計画に大幅な遅延が生じているため。 コロナによる影響は今年度も計り知れないため,熊本県内の現職教員との連携はあきらめ,附属学校との連携に切り替えて,昨年度実施する予定だった研究をおこなっていく。ただ,自身の治療は今年度も継続中であるため,当初3年の計画を4年に延長することを考えている。
|