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2022 Fiscal Year Annual Research Report

ARによる可視化教材を用いたアクティブラーニングによる力学概念の形成調査

Research Project

Project/Area Number 20K03063
Research InstitutionGunma University

Principal Investigator

青木 悠樹  群馬大学, 数理データ科学教育研究センター, 教授 (60514271)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 弓仲 康史  群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30272272)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2023-03-31
Keywordseラーニング
Outline of Annual Research Achievements

アクティブラーニングを通して力学概念を深めることを目的としたICT活用として,eラーニング教材システムの設計を行なった。従来のオンデマンド配信では,一方向通信となりアクティブラーニングへは繋がりにくい問題があった。一方向通信となってしまう理由として,遠隔で利用しているユーザーの学習の様子が不明であることが挙げられる。遠隔で利用しているユーザーの学習進捗状況をリアルタイムで把握できることで,オンラインによるアクティブラーンングが可能となると考えた。
物理などの理系科目のオンライン学習において,ノートとして使われているのがJupyter notebookである。Jupyterは従来,プログラミング言語学習に使われることが多かったが,数式やグラフを多用する理系科目におけるオンラインでの学習ノートとして使うことが可能である。学習者のJupyterノートへの記入状況をリアルタイムで把握することができれば,アクティブラーニングに結びつけることができる。Jupyterノートのログのリアルタイム解析として国立情報学研究所が開発したCoursewareHubというシステムの導入を行なった。Jupyterノートの中身はJSON形式で記録されているが,CoursewareHubではその中にmeme idと呼ぶidを記録することで,実行ログを残すことができる仕様となっている。そのため,このログ解析を行うことで,学習者の学習進捗状況をリアルタイムで把握することができるようになる。
CousewareHubを導入するためのサーバーを購入し,国立情報学研究所の学認クラウドオンデマンド構築サービスに加入し,システムの組み上げに取り組んだ。また,MoodleとLTI連携することで授業への導入が容易になるよう設計した。

  • Research Products

    (3 results)

All 2022

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results,  Open Access: 1 results) Presentation (2 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results,  Invited: 1 results)

  • [Journal Article] Preliminary Report: Development of Data-driven Physics Education Systems2022

    • Author(s)
      Yuki Aoki
    • Journal Title

      Proceedings of I-SEEC and ICTSS 2022

      Volume: - Pages: -

    • Peer Reviewed / Open Access
  • [Presentation] Preliminary Report: Development of Data-driven Physics Education Systems2022

    • Author(s)
      Yuki Aoki
    • Organizer
      I-SEEC and ICTSS 2022
    • Int'l Joint Research / Invited
  • [Presentation] データサイエンスにおける物理2022

    • Author(s)
      青木悠樹
    • Organizer
      日本物理学会 2022年秋季大会

URL: 

Published: 2023-12-25  

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