2023 Fiscal Year Annual Research Report
チェンジメーカー育成のための教育メソッド「ReBaLe」の構築と応用
Project/Area Number |
20K03079
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Research Institution | Osaka Institute of Technology |
Principal Investigator |
井上 明 大阪工業大学, ロボティクス&デザイン工学部, 教授 (50331658)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | チェンジメーカー / アクティブラーニング / PBL / アイデア創出支援 / デザイン思考 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究は,チェンジメーカーを体系的な学びで育成するアクティブ・ラーニングメソッド「ReBaLe(レバレ)」を提案するものである.2020年度から2022年度の期間で以下の研究を実施した. 1)ReBaLeでのアイデア創出活動を支援するデジタルテーブルの試作.2)ReBaLeの活動を支援するアイデア創出支援アプリケーションの開発.3)アイデア創出の一つとしてAIの仕組みをReBaLeの活動である「ばらす」「わかる」「まねぶ」「つくる」ことができるアプリケーションの開発.4)複数人でのアイデア創出活動を支援するアプリケーションの開発.5)理系学生へのReBaLeの実践.6)高校生と対象としたReBaLeの実践として神奈川工業高校2年生を対象とした,社会課題発見型のチェンジメーカー育成授業を実施.7)ReBaLeでのアイデア創出活動を支援するアプリケーションの開発.
最終年度である2023年度は次の研究を実施した.1)より幅広い層でのチェンジメーカー育成のために社会人を対象としたReBaLeの実施.)ReBaLeの教育効果の経年変化を検証するために理系学生へのReBaLeの継続実施.3)神奈川工業高校2年生,3年生を対象としたReBaLeの実践による高校生ReBaLeの拡大.4)理系学生以外へのReBaLe実践として,文系学生へのReBaLeの実施.
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