2024 Fiscal Year Annual Research Report
多職種のためのシミュレーション教育手法を用いたアセスメント力UPプログラムの構築
| Project/Area Number |
20K03181
|
| Research Institution | Hirosaki University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
福岡 裕美子 弘前医療福祉大学, 保健学部, 教授 (80369280)
|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
工藤 英明 青森県立保健大学, 健康科学部, 教授 (60424008)
|
| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
|
| Keywords | 多職種連携 / 高齢者ケア / 机上シミュレーション / オンライン研修 |
| Outline of Annual Research Achievements |
令和6年度は、地域在住高齢者の暮らしを支える高齢者ケアに携わる多職種のアセスメント力育成のためのプログラムを構築することを目的として令和2年~令和5年まで実施した調査及びセミナーをまとめ、プログラム構築を試み、冊子を作成した。作成した冊子は地域ケア会議の中心的役割を担うと考えられる、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所(センター)、訪問看護ステーションへ送付した。 冊子の内容は、令和3年に実施した多職種連携実態調査の結果から、多職種連携に必要な要因と多職種連携に及ぼす影響について解説した。また、多職種連携アセスメント力アップセミナーの概要として、高齢者ケアに携わる様々な職種が同一事例に対して行ったアセスメント結果を掲載した。さらに、セミナー参加者の意識や行動の変化に関する調査結果も記載した。 多職種のアセスメント力向上には、集合研修でシミュレーション手法を活用し、同一事例を通して、多様な職種のアセスメント視点を共有、認識することが有効ではないかと考えていた。しかし、現在、福祉系の研修がオンライン化している現状を踏まえ、作成された冊子には、オンラインでの机上シミュレーション実施手順を記載し、手にした方が自ら研修を開催できるように工夫した。さらに、机上シミュレーションの利点に関しても記載した。 令和2年から5年までのおこなった、実態調査やセミナーの開催とその結果から得られたことは、多職種連携の必要性とメリットの再確認、多職種間の情報共有と連携スキルの向上の必要性、ICTを活用した研修を推進していくこと、学習効果の高い研修を実施すること、研修後に研修結果の検証と改善をすることが必要であるということである。
|