2021 Fiscal Year Research-status Report
Possibilities of collaboration between psychotherapy and music therapy for patients with intractable neurological diseases
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20K03414
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
吉田 圭吾 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (00230730)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
齊藤 誠一 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (60186939)
加戸 敬子 大阪成蹊短期大学, 幼児教育学科, 准教授 (60751188)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 神経難病 / 音楽療法 / 心理療法 |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度の研究実績に関し、予定では、2020年度に音楽療法士及び臨床心理士の募集及び説明会を行い、2021年度にALS患者に対する音楽療法と心理療法の併用の効果を検証する予定だったが、コロナ禍により、ALS患者への研究実施が医療側の許可を得られなかったため、説明会も研究実施も今年度に延期になった。そのため、当該年度の研究の成果はなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究実施計画では、2020年度の秋から、音楽療法士及び臨床心理士への説明会を実施し、2021年度に、音楽療法と心理療法を実施する予定だったが、いずれもコロナ禍により実施できておらず、計画の進捗は遅れている。コロナ禍も明けつつあり、今年度取り戻す予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度に、まず改めて研究可能な地域を限定し、音楽療法士と臨床心理士の募集を行い、同時に医療に依頼しALS患者を紹介してもらい、まず説明会を行い、可能な範囲で今年度にALS患者への研究を実施していく予定である。
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Causes of Carryover |
1年間以上コロナ禍により研究が中断しており、最終年度であるR4年度の使用分の、学会発表や論文執筆、報告書の作成などが、次年度に繰り越されるため。
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