2023 Fiscal Year Research-status Report
Systematization and implementation of integrated river and city planning technology for flood protection and regional urban regeneration
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20K04874
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Research Institution | Kokushikan University |
Principal Investigator |
二井 昭佳 国士舘大学, 理工学部, 教授 (40459011)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 亮彦 国士舘大学, 理工学部, 准教授 (30749601)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 都市再生 / 洪水防御 / 河川計画 / 都市計画 / まちづくり |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は,3つの大きな目的のうち,②海外先進事例における整備プロセス・事業スキームの特徴と日本との比較考察にかかわる研究,③洪水防御と地域・都市再生の統合型計画技術の体系化と実装化の研究を実施した. ②については,ようやくコロナ禍がおさまったことから,ドイツにおける先進事例の調査を実施した.また調査済みの事例を対象に,文献調査を進め,ドイツにおける河川行政と都市計画行政の縦割りを超えた連携方策に着目し,ドイツ・ケルンおよびシュヴェービッシュ・グミュントでの取り組みに関する研究成果を学会にて発表した. ③については,研究協力者などと定期的な勉強会を実施しており,出版を視野に入れた議論を進めている.コロナ禍で研究計画通りに進まなかったこともあり,1年延長することとし,2024年度はまとめを実施する予定である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
コロナウィルスの影響により遅れていた現地調査が実施できるようになったため,調査結果を取りまとめる予定である.
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Strategy for Future Research Activity |
1年延長し,最終年度となる2024年度は,成果の取りまとめに向けて,下記の作業を予定している. ①河川・都市計画の連携事業における整備プロセス・事業スキームの特徴と連携阻害要因の特定については,「ふるさとの川モデル事業」の研究成果をもとに取りまとめる.②海外先進事例における整備プロセス・事業スキームの特徴については,ドイツを中心として,現地調査やヒアリングを実施し,日本とドイツにおける整備プロセス・事業スキームの比較検討をおこなう. 以上を踏まえ,現在実施している研究協力者などとの定期的な勉強会を継続し,③洪水防御と地域・都市再生の統合型計画技術の体系化と実装化に向けた考察に取り組む予定である.成果は出版することを視野に入れている.
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Causes of Carryover |
コロナ禍により十分な事例調査ができなかったため,必要な追加調査を実施し,より深い考察をおこなうために延長を申請した.
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Research Products
(2 results)