2021 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
20K04973
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
松井 泰子 東海大学, 理学部, 教授 (10264582)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土屋 守正 東海大学, 理学部, 教授 (00188583)
桑田 孝泰 東海大学, 理学部, 教授 (70307677)
松本 哲志 東海大学, 理学部, 教授 (30307235)
松井 知己 東京工業大学, 工学院, 教授 (30270888)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 列挙アルゴリズム / 組合せ最適化 / 整数計画問題 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究代表者らは,前年度から引き続き,「トーラス上での避難経路の提案」に取り組んでいる. 研究代表者は,頂点重みをバランス化した安全集合の列挙問題も取り組んでいる. 研究分担者の土屋守正氏と桑田孝泰氏は, 研究代表者とトーラス上でのグラフの幾何学的特性について議論している.研究分担者の松本哲志氏は2021年度後半は研究休暇で広島に赴任したため,実装準備は進行途中である.研究分担者の松井知己氏は,離散最適化の観点から防災に関連した組合せ最適化問題を調査中である. メンバーは,査読付き国際ジャーナルでの論文発表や,国内外での会議での発表を行い,活発に研究を継続している.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
昨年から引き続きコロナ禍ではあるが,各人国内外の会議で遠隔発表する他,発表論文や受理論文が複数本あり,研究の進捗は想定内である.
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Strategy for Future Research Activity |
進捗状況を踏まえつつ,コロナ禍での研究体制も軌道に乗って来たため,引き続き,避難所配置問題や避難経路決定問題に対し,各分担者によるアイデアを集約しながら,列挙アルゴリズムの構築に取り組む.
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Causes of Carryover |
コロナ禍で,全ての研究集会がオンライン開催となり,予定していた国内外への出張旅費が不要となり,研究集会への参加費も減額となったため.
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Research Products
(16 results)