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2023 Fiscal Year Research-status Report

都府県酪農における新規参入の成功要因と推進課題の検討

Research Project

Project/Area Number 20K06287
Research InstitutionNippon Veterinary and Life Science University

Principal Investigator

長田 雅宏  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 教授 (40610712)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小澤 壯行  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 教授 (30247085)
古田 洋樹  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 教授 (30366794)
柴田 昌宏  日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部, 教授 (60370631)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2025-03-31
Keywords酪農新規参入 / 内モンゴル自治区 / 酪農教育ファーム
Outline of Annual Research Achievements

令和5年度は講演会、研修会、学会発表を中心とする啓発活動に終始した。各県の普及担当職員、農協、全国連の推進職員の研修会として、令和5年11月27日~12月1日に(独)家畜改良センター中央畜産研修施設にて開催された、令和5年度中央畜産技術研修会・新規就農指導員養成の講師として参加した。ここでは、都府県を中心に酪農新規参入について事例紹介と課題を発表した。その後、各県の課題を抽出、グループディスカッションを実施し、今後の課題として以下をまとめた。①自給飼料生産を含む土地問題の解決、②情報収集・公開、③指導者の育成・人手不足である。酪農・肉牛新規参入には、県連や関連機関である第三者の介入、支援が不可欠となり、政策的支援を含め、関連機関の就農へ導く熱い想いと適切な指導体制の構築を提言としてまとめた。また、海外の事例として中国の経営継承モデルを究明するため、中国内モンゴル自治区における酪農経営の現状と課題、酪農の新規参入と経営継承について調査を実施した。実施については研究代表者は国内の牧場への調査・実習を業としているため、家畜伝染病予防の観点から同研究室所属の大学院生サレンゲリレ、および非常勤講師の汪斐然氏に調査を依頼した。調査は8/5~11日まで行い、首都フフホトをはじめ、シリンホトの酪農家、乳製品加工販売を行っている小規模経営においてヒアリングを実施した。現地では内モンゴル経済大学のアラタンシャ教授の指導を仰ぎ有意義な調査となった。調査結果は日本畜産学会第131回大会にて一般講演で報告した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

研究開始の令和2年は、新型コロナ感染症のまん延により調査ができない状況であった。当初4年の研究機関を設定したが、感染拡大の影響で調査の実施が遅れてしまった。また、研究代表者は3月末日をもって日本獣医生命科学大学を退職し、静岡県立農林専門職大学に移籍したため講演会、論文作成が遅れている。引き続き、前職で未達の調査・研究を遂行したい。特に静岡県における新規参入は未調査のため、次年度に延長を申し出て研究を進める予定である。

Strategy for Future Research Activity

遅延している新規参入事例の調査を行うとともに、これまでの研究成果について論文作成を行う。内モンゴルにおける新規参入、経営継承の事例を参考に、担い手対策の一環として捉えられる六次産業化への可能性を究明したい。併せて、予定されている令和6年度中央畜産研修会の講演を通じて、各県への普及を図りたい。静岡県における酪農新規参入に立ちはだかる野生鳥獣管理・利用についても就農のきっかけになる可能性も指摘されていることから、これら研究にも積極的に取り組みたい。

Causes of Carryover

静岡県への調査実施を計画していたが、都府県には有望な先行事例があり優先的に調査を実施したため未達の調査が発生した。また、中国での調査と留学中の大学院生が論文作成に携わっているため、時間を要し論文作成費用が執行できなかった。また、講演会や研修会開催もようやく再開したこともあり次年度使用額が発生した。以上の未達である研究計画において静岡県の事例調査と講演会・研修会開催を最優先に研究費を使用したい。

  • Research Products

    (3 results)

All 2023

All Presentation (3 results)

  • [Presentation] 主婦層におけるA2ミルクへの関心2023

    • Author(s)
      徳永麻衣・長田雅宏・小澤壯行
    • Organizer
      日本畜産学会第131回大会
  • [Presentation] A2ミルク生産に関する酪農家意識 -別海町調査結果から-2023

    • Author(s)
      小澤壯行・青木七海・長田雅宏・
    • Organizer
      日本畜産学会第131回大会
  • [Presentation] 中国における乳製品の認知度と購買行動に関する研究-内モンゴル自治区の伝統的乳製品を対象に-2023

    • Author(s)
      SARENGERILE・小澤壯行・長田雅宏
    • Organizer
      日本畜産学会第131回大会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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