7T MRSI・fMRSによる統合失調症のCCTCC障害仮説の検証

2020 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 20K07919
• Research Institution: Kyoto University
• Principal Investigator: 吉原 雄二郎 京都大学, 医学研究科, 助教 (00529464)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 浦山 慎一 京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (10270729) ; 岡田 知久 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (30321607)
• Project Period (FY): 2020-04-01 – 2023-03-31
• Keywords: 統合失調症 / スペクトロスコピー / グルタチオン / グルタミン酸

Outline of Annual Research Achievements

京都大学大学院医学研究科・医学部及び医学部附属病院・医の倫理委員会に倫理申請にあたり、研究内容の十分な検討を実施した。コロナ禍の影響もあり、患者・健常者の募集がスムーズに実行されないことを想定し、当初の予定のfMRSは、研究計画から除外することとした。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

コロナ禍の影響で、連携協力者と十分な連携が取れておらず、テストスキャンまで至っていない。

Strategy for Future Research Activity

今年度中に、京都大学の倫理委員会の申請を通し、シーメンス社よりシークエンスの許可を得る。CCTCCのスライスの実現性をテストスキャンで確認する予定である。
また、分担研究者、連携研究者と十分な検討を実施する。

Causes of Carryover

コロナ禍の影響により、十分な研究活動が実施不可能であった。
今年度は、テストスキャンに伴うMRI使用料など、使用される予定である。