2020 Fiscal Year Research-status Report
The effects of color sense and visual impairment on sleep physiology, sleep disorders and lifestyle diseases
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20K07952
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Research Institution | Kitasato University |
Principal Investigator |
田ヶ谷 浩邦 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (50342928)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 色覚検査のタブレット端末への移植 |
Outline of Annual Research Achievements |
色覚検査の実施がこの研究に必須の評価項目である.色覚検査は呈示する印刷物や画面の色再現性が高いことが必要であり,インターネットを介した遠隔調査では,各端末の色表示特性を統制することができず,結果の信頼性が担保できない. 2020年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴う,緊急事態宣言による人の移動及び対面接触の制限が呼びかけられ,大学においても遠隔授業が導入される状況となり,研究対象者と対面で調査を行うことが困難となった. このため,2020年度は色覚検査を画面の色再現性の高いタブレット端末に移植する作業を行い,新型コロナウイルス感染の終息を待っていたが,第2波,第3波,第4波と繰り返し,感染拡大が発生し,調査は実施できなかった. 新型コロナウイルスに対するワクチン接種が開始され,対面調査が可能な状態が2021年度中に実現できると予想されるため,2021年度後半から調査を開始すべく準備を行っている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
対面での調査が必須であるため,新型コロナウイルス感染拡大にともなう,人の移動,対面接触の制限により,調査を行うことができなかった.
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されたことにより,徐々に対面調査が可能となると予想される.2021年度後半に調査を開始すべく準備を進める.
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染拡大により,対面での調査が実施できなかったため,研究対象者謝金,調査に要する物品費などの支出が執行できなかったため
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