婦人科腫瘍の鑑別におけるMRIのRadiomics解析の有用性の検討

2020 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 20K08029
• Research Institution: Saga University
• Principal Investigator: 中園 貴彦 佐賀大学, 医学部, 准教授 (70325611)
• Project Period (FY): 2020-04-01 – 2023-03-31
• Keywords: Radiomics / 超高速ダイナミックMRI / 拡散強調像 / 子宮体癌 / 子宮頸癌 / 卵巣腫瘍

Outline of Annual Research Achievements

MRIファントムを用いて、超高速ダイナミックMRI、拡散強調像の最適な撮影条件を設定した。その後正常ボランティアの撮影を行い、臨床症例に応用できるように撮影条件を調整した。現在は、婦人科腫瘍の臨床症例のMRI撮影を行って、症例を蓄積中である。

Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

予定どおりにMRIの撮影条件を設定し、臨床症例に応用することができた。臨床症例のデータも順調に収集できている。

Strategy for Future Research Activity

臨床症例のデータを集積できたら、解析を行って、結果を学会で発表する予定である。

Causes of Carryover

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、参加予定であった国内外の学会が延期または中止になった。今年度の学会に積極的に参加して、研究結果を発表する予定である。