2022 Fiscal Year Research-status Report
A Study on the Backgrounds and Current Status in a Community for Early Diagnosis and Establishment of a Preventive System for Infective Endocarditis in Elderly
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20K08455
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Research Institution | Tohoku Medical and Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
大原 貴裕 東北医科薬科大学, 医学部, 准教授 (70443504)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古川 勝敏 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (30241631)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 感染性心内膜炎 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度もCOVID-19流行が継続し,対面によるアンケート調査が困難である状況が続いていた.そんな中アンケート調査につながる地域の啓蒙活動を継続した.令和4年9月16日(金),中野区内科医会循環器グループ 講演会として「感染性心内膜炎(アイ・イー)を見逃さず予防するためにーコロナよりずっとまれだがこわい発熱ー」という講演を行った.この講演によるつながりを利用して,都市部(中野区)の一般開業医・病院勤務医における感染性心内膜炎の知識についてのアンケート調査を行うことを計画している.都市部と地域での感染性心内膜炎の知識の差についての検討を行なうことを検討している. その他以下の総説,出版を行い,地域の啓蒙活動を行った. 大原貴裕. 感染性心内膜炎(IE)のガイドライン2017年版を今,アップデートしてみた. 心エコー 2023;24(4):376-383.:ガイドライン発表以降の変化を踏まえて今後の方向性についてまとめた. 大原貴裕.感染性心内膜炎/Infective endocarditis (IE).今日の治療指針 2023年版.福井次矢,高木誠,小室一成総編集,医学書院,pp405-407.2023年1月:感染性心内膜炎の標準的な治療をまとめた. 令和5年度は,COVID-19が5類となり,アンケート研究の進行が期待される.COVID-19流行により,当初の予定とは異なる進行状況となっているが,そのために新たな展開を見せており,研究の遂行に向けて努力していきたい.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の流行の為,対面での調査に困難を生じている.
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Strategy for Future Research Activity |
ICTを利用した交流を介して,地域での感染性心内膜炎の意識調査のアンケートを継続していく.
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Causes of Carryover |
COVID-19流行により研究計画が遅れたため,申請し次年度まで研究期間を延長した. 速やかにアンケート調査を実施し,研究を遂行していきたい.
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Research Products
(10 results)
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[Journal Article] Reappraisal of Chest Radiograph-Derived Cardiothoracic Ratio for the Detection of Heart Failure in Older Adults2022
Author(s)
Ohara T, Sato K, Nakajima H, Mashiko S, Ishiki A, Oyama C, Kanno A, Ueda J, Fujikawa Y, Miyazawa I, Sumitomo K, Koinuma N, Furukawa K
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Journal Title
JOURNAL OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE
Volume: 4
Pages: 108-113
Peer Reviewed
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