2021 Fiscal Year Research-status Report
Mechanism of palmitic acid-induced diabetic endothelial dysfunction via O-GlcNAc
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20K08503
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Research Institution | National Defense Medical College |
Principal Investigator |
眞崎 暢之 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 病院 集中治療部, 准教授 (00364795)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
足立 健 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 内科学, 教授 (50231931)
高瀬 凡平 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 集中治療部, 准教授 (50518214)
井戸 康夫 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 内科学, 助教 (50814133)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 血管内皮細胞 / 血管内皮機能 / 動脈硬化 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、細胞を用いた血管内皮機能検査研究であるが、パルミチン酸の影響については、現在、研究を中断している。細胞採取の条件設定をまず行うこととした。 ヒトから得られる細胞が少ないことから、カテーテル採取細胞から、心臓バイパスグラフトからの細胞採取に変更した。すでに、5名の患者から細胞を採取した。現在はFACS条件設定を行っている。今後、ソーティングを行う予定である。また、CD45ビーズ、CD146ビーズでの血管内皮細胞採取を行い、FACSで得られる細胞と比較する予定である。 また、臨床研究の方では、研究成果を論文にまとめて発表している。頸動脈エコーと心血管予後の関係、および、酸化ストレスマーカーと心血管予後について結果を発表していた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
昨年のコロナウイルス感染症によって、病院業務・施設整備などの業務が重なったため
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Strategy for Future Research Activity |
現在も細胞採取から保存を行っており、臨床生理学的検査も引き続き研究を行っている。FACS条件が整えば、ソーティングからmRNA解析に向かうことができると思われる。
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Causes of Carryover |
最終年度にトランスクリプトームなどの費用がかかるため温存
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Research Products
(7 results)
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[Presentation] 動脈硬化性疾患のスクリーニング検査としてのCAVI の有効性2021
Author(s)
人見 泰弘, 眞崎 暢之, 雪野 碧, 弓田 悠介, 鏡 和樹, 安田 理紗子, 東谷 卓美, 難波 貴之, 長友 祐司, 高瀬 凡平, 足立 健
Organizer
第6 回日本血管不全学会学術集会
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[Presentation] 頸動脈ドップラー超音波検査で算出される拍動指数(Pulsatility Index) は心血管イベントを予測する2021
Author(s)
人見 泰弘, 眞崎 暢之, 雪野 碧, 弓田 悠介, 鏡 和樹, 安田 理紗子, 東谷 卓美, 難波 貴之, 長友 祐司, 高瀬 凡平, 足立 健
Organizer
第6 回日本血管不全学会学術集会