2021 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
20K08986
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
岩舘 学 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (00381393)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 佳子 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (10815145)
鈴木 眞一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (70235951)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 甲状腺癌 |
Outline of Annual Research Achievements |
甲状腺濾胞腺腫、腺腫様甲状腺腫、甲状腺濾胞癌の手術検体を用い、網羅的遺伝子発現解析を行うことにより、濾胞癌とそれ以外で区別する遺伝子群の候補を得た。遺伝子発現情報を用い、手術前に診断することが可能かを検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度は網羅的遺伝子発現解析をもとに、手術検体を用いて免疫染色をおこなったが、抗体が有用でないなどの結果を得たため。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は、手術標本や穿刺吸引細胞診検体を用いて遺伝子診断を行うことを計画している。
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Causes of Carryover |
本年度計画中の学会参加等がなかったため。
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Research Products
(6 results)
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[Presentation] 甲状腺癌におけるBRAFV600E変異検出のための免疫組織学染色の有用性について2021
Author(s)
岩舘 学, 光武 範吏, 松本 佳子, 鈴木 聡, 水沼 廣, 中野 恵一, 中村 泉, 福島 俊彦, 山谷 幸恵, 斎藤 勝治, 鈴木 眞一
Organizer
第94回日本内分泌学会学術総会