2020 Fiscal Year Research-status Report
Are local anesthetics antioxidants or prooxidants?
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20K09249
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
北野 敬明 大分大学, 医学部, 教授 (20211196)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
新宮 千尋 大分大学, 医学部, 准教授 (30295191)
徳丸 治 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (40360151)
松本 重清 大分大学, 医学部, 准教授 (90274761)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 局所麻酔薬 / 抗酸化作用 / フリーラジカル / ラジカル消去能 / 電子スピン共鳴 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和元年度末をもって終了する予定であった科研課題(17K11087)の一部が未実施であったため,その研究期間を令和2年度まで延長した。本課題も並行して進める予定であったが,新型コロナウィルス感染症が広がったためこれらの両課題に取り組む予定であった学生への指導を思うように行うことができなかった。研究期間を延長した課題(17K11087)を完遂することを優先したため,本課題にはほとんど進捗が見られないまま,その1年目が終了してしまった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究期間を1年延長した科研課題(17K11087)を完遂することを優先したため,本年度は本課題にはほとんど進捗が見られなかった。これは,新型コロナウィルス感染症が広がったため,これらの課題に取り組む学生への指導を十分に行うことができなかったことが主たる原因である。
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Strategy for Future Research Activity |
研究期間を延長した科研課題(17K11087)は令和3年3月に無事に終了した。 まだ新型コロナウィルス感染症の流行が続いているため,学生に対する研究指導の制限は続いているが,出来る限り本課題を進めていく。 実験機材は既に備わっており,研究体制や実験技法も既に整っている。令和3年度には,試薬等の消耗品の購入を進めて,早期に実験を開始したい。成果が得られれば,国内外の学会や欧文専門雑誌への投稿に取り掛かりたい。
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Causes of Carryover |
令和元年度に終了する予定の科研課題を令和2年度まで延長したことと新型コロナウィルス感染症の広がりに伴い,令和2年度に計画していた実験の進捗が著しく遅れた。そのため当初令和2年度に予定していた消耗品等の購入を,令和3年度に後ろ倒しした。 令和3年度は購入予定であった試薬および消耗品を購入し、令和2年度及び3年度の計画に沿って研究を進めていく。
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