2021 Fiscal Year Research-status Report
徐放化抗がん剤と非金属脊椎インプラントを併用した新しい脊椎転移治療に関する研究
Project/Area Number |
20K09505
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
角谷 賢一朗 神戸大学, 医学研究科, 特命准教授 (10533739)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
豊田 紀章 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (00382276)
張 鍾穎 神戸大学, 医学研究科, 特命助教 (00824195)
由留部 崇 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (10514648)
垣内 裕司 神戸大学, 医学部附属病院, 医員 (40849212)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 徐放化抗がん剤 / 脊椎転移 / 脊椎インプラント |
Outline of Annual Research Achievements |
現在、ラットを用いた徐放化抗癌剤の効果確認の実験を行っている。 骨転移モデルラットに対して、徐放化抗癌剤を局所投与し、経時的に評価している。 実験系は全てを終えた訳ではないが、投与初期段階での効果は強くなく、有意差を持つには至っていない。今後、N数を増やすなど実験を進める予定である。
非金属脊椎インプラントの研究開発においては、現在、有限要素法においてインプラントの強度試験を実施中である。結果は今後纏める予定である。また、PEEK screwの放射線のartifactに関する実験は、予備実験を行っている段階である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍にあり、実験施設の利用制限や人員の確保が難しい時期があっため、やや遅れているが、現在は通常の状態に復帰しており、遅れを取り戻すべく実験のペースを上げている。
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Strategy for Future Research Activity |
現在は通常の状態にまで回復しているので、実験のペースを上げている
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Causes of Carryover |
次年度へ繰り越し、実験を行う予定である。
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