2020 Fiscal Year Research-status Report
抗炎症薬と殺菌薬とを徐放するナノ多孔質シリカ含有新規ハイブリッド歯科用軟膏の創製
Project/Area Number |
20K09960
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
江良 裕子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (00825309)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
阿部 薫明 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (40374566)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | ナノポーラスシリカ / 薬剤徐放性歯科用軟膏 |
Outline of Annual Research Achievements |
プロジェクトの初年度である2020年度は、NPS含有量の検討、薬剤徐放性新規歯科用軟膏基剤の文献収集と作成を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルスの影響により研究活動が制限されたため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染予防対策をとりながら研究できるよう環境を整備する。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルスの影響により予定していた研究活動が行えなかったため、次年度に繰り越すこととする。 具体的には、薬剤徐放性新規歯科用軟膏の創製、殺菌剤徐放挙動の評価、抗炎症薬徐放挙動の評価を実施する。
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