2021 Fiscal Year Research-status Report
補完療法とデジタルデンティストリーは嘔吐反射を緩和する新しいツールとなり得るか
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20K10257
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Research Institution | The Nippon Dental University |
Principal Investigator |
岡本 亜祐子 日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (20779920)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
苅部 洋行 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (50234000)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 嘔吐反射 / 光学印象採得 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和3年度は、令和2年度に行った歯科学教育用顎模型を用いた予備的研究で得たデータから石膏模型と光学印象による模型との分析を行い、各印象採得法の精度と信頼性について詳細な検討を行った。現在はこの結果を国際学術雑誌に投稿中である。 さらに、これらの結果を踏まえたうえで、実際に小児を対象とした研究を進めるにあたり研究条件の設定や環境を整備をし、研究の手順を立案した。 まずは数名の成人の協力者を募り、立案した手順に沿って予備的研究を行い、結果の分析を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和3年度の予定では研究協力者を募り無作為割付比較試験を行う予定であったが、コロナウイルス感染拡大の影響により研究協力者の募集ができす、予備的研究のデータのみの収集となった。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度は、歯科学教育用顎模型を用いた予備的研究の結果を日本小児歯科学会にて発表を行う。その後、研究協力者の募集を開始しデータの収集・分析を行う。
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Causes of Carryover |
令和3年度は、研究協力者を募りデータの収集をする予定であったが、コロナウイルス感染拡大の影響で実験協力者の募集を見合わせており、協力者への謝金等の支出が発生しなかった。 また、消耗品等の費用は研究内容の一部が重複している他課題(科学研究費助成事業基盤研究C:課題番号17K12062)で支出をしている。 以上より、次年度使用額が生じている。
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