2023 Fiscal Year Research-status Report
補完療法とデジタルデンティストリーは嘔吐反射を緩和する新しいツールとなり得るか
Project/Area Number |
20K10257
|
Research Institution | The Nippon Dental University |
Principal Investigator |
岡本 亜祐子 日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (20779920)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
苅部 洋行 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (50234000)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
|
Keywords | 嘔吐反射 / 光学印象 / 歯科恐怖症 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和5年度は、令和4年度の第60回日本小児歯科学会大会にて発表した石膏模型と光学印象による模型の精度と信頼性についての研究結果を、英文学術雑誌 BMC Research Notes に投稿した。 また、小児を対象とした研究を進める前段階として行っている成人の研究協力者での予備的研究のデータより、研究の条件や環境の設定、研究手順等を決定し、治験サイトで成人の協力者の募集を行っている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究計画では令和3年度に研究協力者の募集とデータ採取、令和4年度に分析と成果の発表をする予定であったが、コロナウイルス感染拡大の影響により協力者募集が遅れていた。 当初の計画より約1年遅れで、現在協力者の募集およびデータの収集を行っている。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和6年度は、成人および小児の研究協力者を募集しデータ採取を行う。得られたデータを分析し、研究成果を国際学会および学術雑誌に発表する。
|
Causes of Carryover |
当初の研究計画では令和3年度に研究協力者の募集とデータ採取、令和4年度に分析と成果の発表をする予定であったが、コロナウイルス感染拡大の影響により協力者募集ができなかった。令和6年度は研究準備が整い募集できる環境になったため、協力者への謝金の支出分を使用額に計上している。
|
Research Products
(1 results)