2020 Fiscal Year Research-status Report
生活習慣病の服薬者の医療費削減に向けた保健指導の構築
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20K10349
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Research Institution | Oita University of Nursing and Health Sciences |
Principal Investigator |
小野 治子 大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (80827072)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
瀬戸 僚馬 東京医療保健大学, 医療保健学部, 教授 (20554041)
赤星 琴美 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (80300490)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 特定健診・特定保健指導 / 服薬者 / 生活習慣 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、生活習慣病予防および医療費低減の目的で実施されている特定健康診査において、特定保健指導の対象から除外されている服薬者の外来受診行動に着目し、特定健診およびレセプトデータ を用いて、適切な外来受診が生活習慣の改善や医療費低減につながるがを明らかにすることを目的としている。2020年度はデータを収集、突合し、対象者の10年間の変化の全体像を整理、分析した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2020年の当初の計画は、データベースの作成と対象者の抽出と分析の一部を行うこととしていた。データの収集、突合に時間を要したものの、予定通り進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度は対象者全体の把握の分析に終わった。次年度は、さらに対象者を階層化し分析を進めることとする。
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Causes of Carryover |
データの集計作業分析に伴うPCおよびソフト、打ち合わせの旅費を計上していたが、次年度以降に使用する予定である。
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Research Products
(1 results)