2023 Fiscal Year Research-status Report
子育て期にある看護師の「働き方」リテラシーを高める教育プログラムの開発
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20K10621
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Research Institution | Osaka Medical and Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
川北 敬美 大阪医科薬科大学, 看護学部, 准教授 (50440897)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細田 泰子 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00259194)
小西 由起子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 准教授 (70802958)
日高 朋美 大阪医科薬科大学, 看護学部, 助教 (50616597)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 子育て期 / 看護師 / ワーク・ファミリー・エンリッチメント / 自己調整学習 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、子育て期にある看護師の「働き方」リテラシー教育プログラムの考案をするため、子育て期にある看護師の自己調整学習に焦点を当て、研究計画を立案し、倫理委員会の承認を得た。近畿圏内にある急性期機能病床を有する3ヶ所の病院にインタビュー調査のための対象者の紹介依頼を行い、承諾を得た。 対象者は末子が8歳以上15歳以下の子どもを養育しており、フルタイムで勤務するスタッフ看護師12名である。逐語録に起こし、現在分析を行っている。 並行して、教育プログラムを評価するための尺度の公開作業を行った。学会誌への投稿を行い、査読対応中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究者のその他の業務の多忙によりインタビュー調査また、分析に時間を要しているため。また、評価指標の公開が遅れているため。
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Strategy for Future Research Activity |
子育て期にある看護師の自己調整学習についての分析を進め、12月にある国内学会での発表を予定している。自己調整学習の実態調査から教育計画の設計も同時に進める。評価指標の公開は、現在査読中であるため、審査結果に対応し、次年度中の公開を目指す。
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Causes of Carryover |
研究計画が予定通り進まなかったため、1年間の延長申請を行い受理された。次年度は、翻訳・校正料金などの支払いや論文が受理されれば、論文掲載料およびが予定されている。また、学会発表も予定しているため、旅費等の使用がある。
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