2021 Fiscal Year Research-status Report
医療系学生に対する終末期ケア多職種連携教育プログラム開発と効果
Project/Area Number |
20K10651
|
Research Institution | Morinomiya University of Medical Sciences |
Principal Investigator |
久木元 由紀子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (70725142)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
前田 薫 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00454687)
増山 祥子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 准教授 (10454688)
藤本 陽子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (10649536) [Withdrawn]
安井 渚 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 講師 (20823694)
加納 寛也 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 准教授 (60645472)
中村 めぐみ 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 講師 (70804508)
前川 佳敬 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (30624077)
今井 信也 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00783515)
藤原 牧子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 講師 (20784820)
小林 妙子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 講師 (00719289)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | 終末期ケア / 多職種連携教育 / 医療系学生 / 緩和ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度は研究プロトコールに従い研究を実施した。本学の1・3年生を対象に終末期ケアと多職種連携教育に対する認識について質問紙を用い調査した。質問紙は、Readiness for Interprofessional Learning Scale(RIPLES), Frommeltのターミナルケア態度尺度日本語版(FATCOD-B-J)、死生観、Kiss18(1年生のみ)である。3年生に関しては、多職種連携教育を実施したのち、再度同様の質問紙調査を行い前後比較を行った。多職種連携教育は本学ですでに実施しているIPW論の講義とケースカンファレンスとし、カンファレンスの事例は終末期ケアを使用した群を介入群、通常使用している終末期でない事例を比較群とし、その群間差についても分析した。その結果について、現在分析し、論文執筆の準備を行っている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
特に問題は見られず順調に進んでいる。
|
Strategy for Future Research Activity |
2021年度はパイロット研究を実施できたので、2022年度はその結果について論文投稿することとする。また、2023年度の本研究の実施にむけて研究プロトコールの改善や計画を行っていく。
|
Causes of Carryover |
コロナ禍ということもあり交通費が必要なくなったため、来年度に計上する。
|