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2021 Fiscal Year Research-status Report

終末期患者の動物介在療法を一緒に体験している患者家族の自律神経活動の変化

Research Project

Project/Area Number 20K10740
Research InstitutionJapan University of Health Sciences

Principal Investigator

熊坂 隆行  日本保健医療大学, 保健医療学部看護学科, 教授 (80347385)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 藤澤 博子  日本保健医療大学, 保健医療学部看護学科, 講師 (30794705)
山村 健介  新潟大学, 医歯学系, 教授 (90272822)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2023-03-31
Keywords終末期患者 / 動物介在療法 / 動物介在療法体験 / 患者家族 / 自律神経活動の変化
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、犬によるAATを終末期患者に行なったときの、その患者家族には身体的にはどのような変化があるのか、AATの成果が期待できる患者家族と期待できない患者家族に違いがあるのかを明らかにすることを目的としている。
患者本人に対しての研究は、研究分担者が所属する大学の研究倫理・利益相反委員会の承認を得、また、該当クリニックの承認を2019年に得て開始しているが、コロナウイルスの影響により、クリニックへの入場制限が研究者にかけられているため、ほとんど、データが取れていない状況である。
本研究の対象者は、以下の8つの条件を満たす患者の家族を対象とした。
1)終末期にある患者、2)犬が好きな患者、3)医師がAATの介入可と判断した患者、4)AATの実施の同意が得られた患者、5)研究の協力の同意が得られた患、6)コミュニケーション(意思疎通)が可能な患者、7)調査期間中は入院生活をされている患者、8)起立性低血圧、糖尿病、Parkinson病、脳血管障害、心房細動の疾患がある場合、現在は治療が必要ではない、または、治療中でコントロール良好の患者研究デザインは横断研究(観察研究)とし、非無作為比較試験を行う予定である。
本研究において、2020年6月29日、研究代表者が所属する大学の研究倫理・利益相反委員会の承認を得、また、該当クリニックの承認を得たが、コロナウイルスの影響により、クリニックへの入場制限が患者家族と研究者にかけられているため、研究が開始されていない状況であったが、2022年5月から研究開始となった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

本研究において、2020年6月29日、研究代表者が所属する大学の研究倫理・利益相反委員会の承認を得、また、該当クリニックの承認を得たが、コロナウイルスの影響により、クリニックへの入場制限が患者家族と研究者にかけられているため、研究が開始されていない状況であった。
2022年5月から研究開始となった。

Strategy for Future Research Activity

コロナウイルスの影響により、クリニックへの入場制限が患者家族と研究者にかけられているため、研究が開始されていない状況であったが、2022年5月から研究開始となったため、計画を進めていく。

Causes of Carryover

コロナウイルスの影響により、クリニックへの入場制限が患者家族と研究者にかけられているため、研究が開始されていない状況であったが、2022年5月から研究開始となったため、計画を進めていく。

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Published: 2022-12-28  

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