2023 Fiscal Year Research-status Report
精神科訪問看護における暴力リスク要因とリスク低減要因のアセスメントツールの開発
Project/Area Number |
20K10776
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Research Institution | Hyogo Medical University |
Principal Investigator |
藤本 浩一 兵庫医科大学, 看護学部, 教授 (20467666)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀口 和子 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (30379953)
橋本 健志 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (60294229)
向畑 毅 兵庫医療大学, 看護学部, 助教 (90784447)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 精神科訪問看護 / 暴力 / リスクアセスメント |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、2022年度に引き続き、2021年度に作成したHistorical Clinical Risk management-20(HCR-20)、Structured Assessment of PROtective Factors for violence risk(SAPROF)、医療観察法における共通評価項目(第3版)から構成される調査票を用いて、研究対象者と担当する利用者を12か月間を追跡調査する本試験を実施した。 最終的にプレテスト、本試験をあわせて46名の訪問看護師から研究協力を得て、担当している利用者152名の追跡調査が実施できている。本報告書作成時点で調査開始から12か月後の調査票への回答を依頼し、回収している最中である。 2024年度は得られたデータについて、データクリーニングならびに無回答者・脱落者の処理をおこなった後に統計解析を行い、得られた知見を学術集会や学術誌で公表する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
所属機関における教育や業務等にエフォートを要し、研究への取り組みに影響が生じている。2023年度は研究へのエフォートを確保できたほうであるが、当初の計画からの遅れを取り戻せるまでには至らず、補助期間延長を申請した。
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Strategy for Future Research Activity |
研究のフェイスとしては最終のフェイスに進んでいるため、得られた研究データの統計解析、得られた知見の公表に向けて、十分に研究に取り組めるエフォートを確保していくよう尽力する。
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Causes of Carryover |
所属機関における教育や業務等にエフォートを要し、研究への取り組みに影響が生じている。研究のフェイスとしては最終のフェイスに進んでいるため、得られた研究データの統計解析、得られた知見の公表に向けて、計画的な執行に努める。
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