2023 Fiscal Year Research-status Report
Study on nursing support program development to maintain the hope in the recovery process of patients with musculoskeletal injury
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20K10807
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Research Institution | Chiba Prefectural University of Health Sciences |
Principal Investigator |
三枝 香代子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (80248864)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 運動器外傷 / 希望 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、コロナ感染症が5類に移行したことにより、調査協力を依頼した施設の倫理審査を10月に受けることができ、承認を得た。本研究の調査対象は、四肢および骨盤部位に損傷が2ヵ所以上あり、入院中に損傷部の手術を段階的に2回以上実施し、身体損傷部の全ての治療を終えて身体損傷部が治癒に向かい、生理学的機能の状態が安定して退院または転院が計画されている18~70歳までの運動器外傷患者としているため、データ数が少ない状況である。 現在得られたデータからの分析であるが、身体損傷の回復過程にある運動器外傷患者の希望をもたらす要因については、体を動かすことができない自身の生理的な欲求(排便)に看護師の積極的なかかわり、回復に向けたリハビリ訓練している時間、退院後にしたいことを思いながら過ごすことなどであった。希望を弱める要因は、希望をもたらす要因にあった生理的な欲求について寄り添えてもらえてないような時や手術後に装着した肩固定具の取り扱いがわからない看護師の様子などであった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2023年度は、調査協力を依頼した施設の倫理審査を10月に受けることができ、承認を得ることができ、調査を開始することができた。しかし、調査対象者は、外傷患者であるため入院は予測ができないこと、また、調査対象者となる条件にあった症例が少ないため。
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Strategy for Future Research Activity |
調査協力を依頼する施設を増やすことを検討する必要があると考えている。
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Causes of Carryover |
データ収集数を増やす必要があるため。 調査対象者への謝金の支払いとインタビューデータをデータ起こしに使用予定。
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